第1回 抱石の会
「抱石の会」は、久松真一記念館を主会場として、講演、展覧などを開催することを目的に発会いたしました。会の呼称「抱石の会」は、いうまでもなく、思想家久松真一の雅号「抱石」に因んだものです。平成23年10月2日(日)午前10時~
会場/久松真一記念館
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平成23年10月2日(日)午前10時~
会場/久松真一記念館
講演 第一部 (午後1時30~)
―「日本国王源道義」こと足利義満と五台山の仏教説話―
湯谷祐三(中世文学)
■湯谷祐三(ゆたに ゆうぞう)あなたは金箔が貼ってあるから金閣寺だと思っていませんか?
金閣寺は俗称・通称で、正式には鹿苑寺だと思っていませんか?
本当は、金箔がなくとも金閣寺は金閣寺なのです。
日本国王を目指した足利義満は、はじめから金閣寺を作るつもりで金閣寺を建てたのです。
金閣寺を文字通りの金閣寺にするために金箔を貼ったのです。
金閣寺という名称は断じて俗称・通称ではありません。
今日、あなたの金閣寺観が変わります。
講演 第二部 (午後3時~)
― 叡智の哲学 ―
若松英輔(批評家)
■若松英輔(わかまつ えいすけ)少年期の禅的修道を原点に、「東洋哲学」に新たな地平を拓いた「知の巨人」井筒俊彦。
その思想を、「禅の哲学者」久松真一の抱石庵で、批評家若松英輔が鋭く解き明かす。
展 覧 (午前10時~午後1時)
―エクリチュールとしての書画―
開催要項
開催日時 10月2日(日)午前10時~ (午後5時半頃終了予定)
開催場所 久松真一記念館
〒502-0817 岐阜県岐阜市長良福光228-2 TEL058-231-5317 » 久松真一記念館公式サイトへ
参加申し込み (要予約) 定員40名 入場無料
申込先 長良川画廊 電話(058-263-4322)または、メール(nagaragawagarou@nifty.com)にて、
お名前、電話番号、参加人数をお知らせ下さい。