K-318 日重上人
Nichiju-Shounin

 日重上人 1
 日重上人 2
 日重上人 3
 日重上人 4
作家名
K-318 日重上人 にちじゅうしょうにん
作品名
書状
価格
950,000円(税込)
作品詳細
掛け軸 紙本水墨 紙裂 合箱 台差し二重箱
  本紙寸法49.8×31.8
全体寸法(胴幅)53.8×112.5㎝
作家略歴

日重上人
天文18年(1549)~元和9年(1623)

若狭の人。字、頼順。号、一如院。日蓮宗総本山身延山久遠寺20世。日蓮宗本山本満寺12世。仏心院日珖、山光院日詮、常光院日諦が開き、後に「三光無師会」と名付けられる会座で天台三大部など天台教学を学ぶ。天正17年(1589)、上野下谷に福相寺を創建。文禄元年(1592)頃より、日蓮宗本山本満寺において後に日遠筆録『三大部随聞記』となる天台三大部を講義する。慶長元年(1596)、高槻に常智山本行寺を再興。文禄4年(1595)、京都方広寺大仏殿の千僧供養会出仕問題では、不受不施派の日奥と鋭く対立、宗門護持の立場から受不施の立場を取った。弟子の寂照院日乾、心性院日遠とともに、近世初頭に宗門興隆の基礎を為したことから「宗門中興の三師」と称せられる。著書に『見聞愚案記(全23巻)』など。

(参考文献)
『一如院日重の教学に関する一考察 ―常光院日諦からの継承について―』山崎美由紀

コンディション他

【翻刻文】
斎米贈賜候
受信施空怖候
先度者適之光臨に
仏事も不申、残多候
色々御得共祝着申候
御内儀へも可然之様ニ
頼入候。盆に御伺申候
       かしく
       一如院
 一桶身延山の名物ニて候
 御肴に可被成候 佳節前
 後酔ニて書申候
 弥不可有正体候
 併可被任賢察候 不宣
(捻り封)
玄孝貴老 楽房下 日重

【現代語訳】
お斎米を贈っていただきました。いつも
信施を受けて、そら怖ろしいぐらいです。
先般はたまたまの御光臨にもかかわらず
仏事もいたしませんで残念でした。
色々得られたことは結構でございました。
奥様へもしかるべき様にお伝えください。
お盆にはお伺い申します。かしく
              一如院
 この一桶は身延山の名物です。
 御肴に召し上がりください。佳節前
 後の酔余に書き記しました。
 いよいよ正体もないことですが、
 どうぞ御賢察ください。不宣。
(捻り封)
玄孝貴老 楽房下 日重

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