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H-111 中林梧竹

H-111 中林梧竹
Nakabayashi Gochiku

 中林梧竹 1
 中林梧竹 2
 中林梧竹 3 中林梧竹 4
 中林梧竹 5
作家名
H-111 中林梧竹 なかばやし ごちく
作品名
二行書
価格
180,000円(税込)
作品詳細
掛け軸 紙本水墨 紙裂 合箱
  本紙寸法45.8 ×149.8
全体寸法(胴幅)51.3×201.5㎝
作家略歴

中林梧竹
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コンディション他

【釈文】
鄭太師小子侯父作寶甗子孫永寶   鄭太師小子侯父作寶甗子孫永寶書於銀水楼 梧竹

 

【大意】
鄭太師小子侯父が寶甗を作った。子孫に至るまで永く宝とせよ。銀水楼において書す。 

 

※甗は祭祀儀礼用の器。長鋒柔毫を駆使したと思われる、梧竹ならではの奔放な筆致による西周晩期の青銅器銘文の臨書で60から70歳代の作か。なお実際の銘文には「寳」の後「用」の字があるが、当時梧竹が見た拓本あるいはその摸本に最後の一字が見られなかったのか、書かなかったのかは不明。

 

本紙、多少ヨゴレ、小折れあり。