【原文】
心雖金石至堅可貫 雖物類至幽至微可通
【訓読文】
心は金石のごとく至りて堅しと雖(いえど)も、貫くべし
物類(ぶつるい)は至りて幽(ゆう)に、至りて微(び)なりと雖も、通ずべし。
【現代語訳】
人の心の力は、金や石のように極めて堅いものですら貫くことができる。また、物事がどれほど奥深く、どれほど微細で捉えがたいものであっても、理解し通じ合うことができる。
(箱書き)
昭和十一年五月廿三日東京歌舞伎座尓於て先輩諸彦(しょげん)の御發起により長生古稀の祝賀会開催を辱くせる際貴下其専務委員となられ御尽力下されたる御好意に対し當て東郷元帥より親く授けられたる●幅を●し以て感謝の意を表す
加藤久(小笠原長生秘書)殿 子爵小笠原長生
美品