瀬戸内寂聴
大正11年(1922)~令和3年(2021)
徳島県徳島市塀裏町(現在の徳島市幸町)に生まれる。東京女子大学卒業。昭和38年(1963)、『夏の終り』で女流文学賞を受賞。昭和48年(1973)51歳、今春聴(今東光)を師僧として得度。法名を寂聴とする。平成4年(1992)、『花に問え』で谷崎潤一郎賞。平成8年(1996)、『白道』で芸術選奨文部大臣賞。平成10年(1998)、『源氏物語』現代語訳刊行。平成13年(2001)、『場所』で野間文芸賞、平成18年(2006)、文化勲章受章。平成23年(2011)、『風景』で泉鏡花文学賞受賞。著書他に『かの子撩乱』『美は乱調にあり』『諧調は偽りなり』『遠い声』『余白の春』『青鞜』など。
まずまず美品。