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D-715 伊達政宗

D-715 伊達政宗Date Masamune

伊達政宗
伊達政宗
作家名
D-715 伊達政宗だて まさむね
作品名
長谷川守知宛書状(自筆)
価格
850,000円(税込)
作品詳細
掛け軸 紙本 紙裂 合箱 次号『仙台市博物館調査研究報告』(第46号)掲載予定
本紙寸法50.8x33
全体寸法(胴幅)57x121㎝
作家略歴

伊達政宗
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長谷川守知永
禄12年(1569)~寛永9年(1633)

信長、秀吉に仕え、茶人としても知られる長谷川宗仁の子。初名、重隆。通称、源三郎、右兵衛尉。父とともに豊臣氏につかえ、関ケ原の戦いでは石田三成を支持するが、徳川方に内応。大阪夏の陣で家康に従い、家康没後は、秀忠に仕えた。美濃、摂津等で1万石余を与えられる。

コンディション他

本紙、裂とも経年の傷み。【原文】
   尚々明日晩下屋敷へ
   尾張様水戸様申請候御
 昨日之義無是非候即為御知ニ
約束ニ候へ共主計公事ニ延申候
 使者預候由下屋敷ニ居申候て
明朝は是にて不断之めしを
 不及返答候キか様之時早〃
可参候かしこ
為御知何より御懇意之験
にて候明朝何方へも無御出候は
御物語も候間上之屋敷へ御出
 可参候恐惶謹言
八月十一日  正宗(花押)
松陸奥守
正宗
長谷式少様人〃御中

【読み下し文】
 昨日の義是非なく候、即ち御知らせの為に
使者に預り候由、下屋敷に居申候て
 返答に及ばず候き、か様の時早々
 御知らせの為何より御懇意の験(しるし)
にて候、明朝何方(いずかた)へも御出なく候(そうらわ)ば
 御物語も候間、上の屋敷へ御出
 参かるべく候、恐惶謹言

  尚々明日晩下屋敷へ
  尾張様水戸様申し請候御
約束に候へ共、主計公事(かずえくじ)に延べ申し候
明朝は是にて不断のめしを 参るべく候、かしこ