古田織部/歴史人物 1/掛け軸、絵画の買取 販売 鑑定/長良川画廊

トップページ
歴史人物 1
D-680 古田織部

D-680 古田織部Furuta Oribe

 古田織部 1
 古田織部 2
 古田織部 3 古田織部 4
 古田織部 5
作家名
D-680 古田織部ふるた おりべ
作品名
千少庵宛書状
価格
850,000円(税込)
作品詳細
掛け軸 紙本水墨 紙裂 合箱
本紙寸法50.3x29.5
全体寸法(胴幅)52.6x106㎝
作家略歴

古田織部
WEB書画ミュージアム 古田織部のページへ

千少庵
天文15年(1546)~慶長19年(1614)

千利休の婿養子。千宗旦の父。通称は四郎左衛門。宗淳とも号した。利休切腹後、会津の蒲生氏郷のもとに蟄居を命じらるが、文禄3年(1594年)、徳川家康、蒲生氏郷のとりなしにより、秀吉に赦されて京に戻り、不審庵をついで千家を再興した。

コンディション他

【原文】
  不及御返事候、以上。
昨日者、御茶給、殊ニ御
口切、過分々々。今朝七条へ
参候而、後刻懸御目、御礼
可申入候。恐々謹言。
  四日    (花押)

少庵老□□   古織

【訳文】
  この手紙の御返事には及びません。以上。
昨日は、御茶をいただきまして、特に
御口切をいただき、過分の御高配でありました。
今朝は七条へ参りましてから、後ほどお目にかかり、
御礼申し上げます。恐々謹言。
  四日    (花押)
少庵老□□   古織