中野龍田/新規掲載品/掛け軸、絵画の買取 販売 鑑定/長良川画廊

トップページ
新規掲載品
B-301 中野龍田

B-301 中野龍田Nakano Ryuden

 中野龍田 1 中野龍田 2
 中野龍田 3 中野龍田 4
 中野龍田 5
 中野龍田 6 中野龍田 7
 中野龍田 8 中野龍田 9
作家名
B-301 中野龍田なかの りゅうでん
作品名
山水詩書双幅
価格
65,000円(税込)
作品詳細
掛け軸 絖本水墨 緞子裂 象牙軸 識箱
本紙寸法 50.8x131
全体寸法(胴幅)61.5x182.5㎝
作家略歴

中野龍田
宝暦6年(1756)~文化8年(1811)

尾張の人。名は煥、字は季文、通称を煥三郎、新吾。別号に龍閑。桑名藩儒の兄中野春洞に従い桑名に移り、のち京都へ移る。安永9年(1780)、岡崎藩儒となるが2年で戻る。岡田新川にも従学し、十時梅厓と交わった。詩書画を能くする。

コンディション他

(詩書)
【原文】
山含湿翠
遠近勢如奔
渉水涵沙嘴
叢煙起榭根
亭閑宜策杖
橋小欲通村
知是遊人去
禽声楽自存
 題山水図
   龍田

【訓読】
雲山、湿を含む翠
遠近の勢は奔しるがごとし。
水を渉り、沙嘴に涵(ひた)す
叢煙は榭根に起こり、
亭は閑かにして杖を策(ひ)くに宜(よろ)し
橋は小なれども通村に通ぜんとす。
知る是れ遊人の去るを。
禽声の楽しみは自ら存す。
 題山水図
   龍田

【訳文】
雲のわく山は、うるおいのある翠の色となり、
遠近の川の勢いは走るようである。
水を渡って、沙嘴に足をひたしてみた。
もやが樹木の間から立ち上り、
東屋は閑静で、杖を引いて散歩するのに最適である。
橋は小さいければ村に通じており、
遊客が立ち去ったのがわかる。
鳥たちのさえずりを聞く楽しみはそのままである。
 題山水図
   龍田

(山水図賛文)
丙寅(1806)秋重陽日写于有竹居 中野煥

美品です。