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D-686 古田重勝

D-686 古田重勝Furuta Shigekatsu

古田重勝 1
古田重勝 2
古田重勝 2古田重勝 2古田重勝 2古田重勝 2
古田重勝 2古田重勝 2
作家名
D-686 古田重勝ふるた しげかつ
作品名
古田七介宛書状
価格
550,000円(税込)
作品詳細
掛け軸 紙本水墨 金襴緞子裂 象牙軸 古筆了信極札並びに識箱 台差し二重箱
本紙寸法43 ×29.3
全体寸法(胴幅)54.6×118.5㎝
作家略歴

古田重勝
永禄3年(1560年)~慶長11年(1606)

伊勢松坂藩初代藩主。美濃国山口城主(現在の岐阜県本巣市)。古田吉左衛門重則の長男。豊臣秀吉に仕え、近江日野を領有。文禄4年(1561)、伊勢松坂にうつる。小田原征伐、文禄の役など秀吉に従うが、関ケ原の戦いでは徳川方につき、西軍を引き止めた功により2万石を加増され伊勢松坂5万5000石の大名となった。

コンディション他

【原文】
   以上
其村惣野山御
年貢米京升
弐石ニ相定候。此上者
少しも非少之儀不可
有候者也。
  古田兵衛少輔
文禄三年
九月二十七日 重勝(花押)
武義郡内中洞村
古田七介殿 まいる
(箱書)
昭和二十七年秋季彼岸
講和発表之秋極并題筥
古筆櫟材了佐裔
古筆了信(花押)

【訳文】
その村のすべての野と山の御年貢米は、
京升で弐石と定まっている。この上は、
少しでも少なくなることがあってはならない。以上。
  古田兵衛少輔
文禄三年
九月二十七日 重勝(花押)
武義郡内中洞村
古田七介殿 まいる

(箱書)
昭和二十七年の秋季彼岸、講和発表の秋に極わめ、并びに筥に題した。
古筆櫟材了佐の末裔、古筆了信(花押)

美品です。