蘇山玄喬  達磨画賛 


鴉過古村霜
作家名 E-101 蘇山玄喬 sozan genkyou
作品名 達磨画賛
価格 130.000円
作品詳細 掛け軸 紙本水墨 合箱 
作品寸法30x39p
全体寸法37x174p
作家略歴
安永8年(1799)〜明治元年(1868)

肥後(熊本)の人。6才のとき肥後見性寺、啓邦和尚について得度。18歳で尾張総見寺の卓洲胡僊に参じ、謁して法を嗣ぐ。卓州寂後見性寺に住し、嘉永4年、詔を奉じて花園妙心寺に住し、神機妙用禅師の号を賜る。鵞王軒と称した。妙心寺五百三十五世。

コンディション他


《鴉過古村
 霜鴨は過ぐ 古村の霜


白隠語録、荊叢毒蘂(けいそうどくすい)第九偈頌の部の冒頭、「宿龍雲寺」の中の偈。

点臥龍湯 暁探折脚鐺
魚*禅誦室 鴉過古村霜
寒気雖十倍 清閑勝我郷
主人敬愛客 座上赤麟翔

〈意訳〉
明け方、和尚は薬湯を作ろうと鍋を捜している。本堂では朝課の木魚が激しく鳴っている。ふと見れば、霜でいてついた明け方の空を烏が一羽飛んでゆく。ここ龍雲寺は松蔭寺より十倍も寒いが、ずっと静かだ。雪店和尚がわたくしのために用意してくれた火鉢が暖かい。

沼津の洞慶山龍雲寺には、白隠の大聖寺時代の兄弟子、雪店恵発が住していた。この偈にいう「主人」が雪店和尚。白隠が龍雲寺に宿泊したときの偈。
(龍雲寺コレクション 白隠の禅画と墨蹟 解説 芳澤 勝弘から引用)

本紙に多少シミあるも、大きな欠点なし。

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