A-354 川合玉堂
kawai gyokudou







- 作家名
- A-354 川合玉堂 kawai gyokudou
- 作品名
- 湖山雨後
- 価格
- 2.200.000円
- 作品詳細
- 掛け軸 紙本水墨 金襴裂 象牙軸 共箱 二重箱
東京美術倶楽部鑑定書
作品寸法58.4×41.3p
全体寸法72×125p - 作家略歴
- 川合玉堂
明治6年(1873)〜昭和32年(1957)愛知県葉栗郡外割田村(木曽川町)に生まれる。本名芳三郎。明治14年、一家で岐阜市米屋町に移住する。明治20年、年に数回、京都に通い、望月玉泉に指導を受け、玉舟の号をもらう。明治23年秋、画家になる決意を固め上洛、幸野楳嶺に入門する。この年、玉堂に改める。楳嶺の死後上京、橋本雅邦に入門する。明治31年、雅邦とともに日本美術院創設に参加。大正4年、東京美術学校教授。昭和19年、東京都下御岳に疎開し、居を「偶庵」と称した。昭和15年、文化勲章受章。日本の伝統的画派を基礎に持ちつつも、自然のありのままの姿を写生し続け、詩情感あふれる風景画を描き続けた。近代日本画の巨匠。昭和34年、青梅市にて没。
- コンディション他
私は自身の美術館マンスリーというエッセイのなかで、東京国立博物館の六曲一双屏風「渓山四時」を見た時の思いを次のように記しました。《・・左の片双に春から夏、右の片双に秋から冬の山間の風景が描かれています。なんとおおらかでゆたかで味わい深いのでしょう。時間が流れています。くりかえし、くりかえし、流れるような自然の営みのなかで人の一生の時間もとけ込んでいるのです。命がとけ込んでいると言ってもいい。》
この「湖山雨後」も、「渓山四時」と同じように、自然に抱かれた人間の暮らしが、一生が、命が、その営みのなかに朗朗と流れているように感じます。またそれは、玉堂の厳しい人間観の表出であり、玉堂芸術の神髄であると私は思います。
コンディション極めて良好。
昭和25年、77歳前後に描かれた玉堂水墨画の優品です。
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