辻太
辻太

大正14年(1925)岐阜市長良に生まれる。昭和12年(1937)、長良小学校を卒業後、岐阜中学に進む。昭和17年(1942)、岐阜師範学校入学。この頃同校の教師であった三宅武夫に書を学ぶ。昭和19年(1944)、卒業を目前に土浦の海陸予備学校へ入学し、飛行科予備学生となるが一年で終戦をむかえ長良小学校の教師となり16年間勤める。昭和22年頃より、上田桑鳩に師事していた三宅武夫、関谷義道と書の勉強会を始める。 昭和27年(1952)、墨人会の活動に参加。翌年、同会員に推挙される。 昭和28年(1953)、第一回ゲンビ展に出品。昭和29年(1954)ニューヨーク近代美術館における日本書道展に出品。第1回墨人会員展に出品。モダンアートフェアに出品。第2回ゲンビ展に出品。昭和30年(1955)ヨーロッパ巡回「日本の書、墨の芸術」展出品。パリ、ブリュッセルの画廊にて開催の墨人展に出品。京都大学に留学し美学美術史井島勉教授に学ぶ。妙心寺春光院に久松真一をしばしば訪ねる。昭和31年(1956)、第3回ゲンビ展、第3回モダンアートフェアに出品。昭和32年(1957)、ニューヨークにて開催の墨人展に出品。昭和33年(1958)東京国立近代美術館主催「抽象絵画の展開」展に招待出品。日本前衛書展に出品。昭和35年加納中学校に転任し9年間勤務。昭和37年(1962)ドイツ・ダルムシュタット市主催「現代日本カリグラフィー展」に出品。昭和42年(1967)、日本現代書展に出品。昭和44年より中津川市立落合中学校校長を2年務める。昭和50年(1975)、岐阜市教育委員会学校教育補佐、岐阜県教育委員会教職員課、岐阜教育事務所教員課長を経て同所長に就任。昭和57年(1982)、長良小学校校長。昭和58年(1983)より岐阜大学教育学部講師を務める。平成4年(1992)、書と絵画の熱き時代展、墨美展に出品。平成5年(1993)京都市美術館開館六十周年記念特別展に作品が展示される。平成17年(2005)、書と陶芸展に出品。現在も長良の自宅アトリエにて制作を続ける。

モダンって何?