C-188 小川破笠
Ogawa Haritsu

 小川破笠 1
 小川破笠 5
 小川破笠 5
 小川破笠 1
 小川破笠 5 小川破笠 5 小川破笠 5
作家名
C-188 小川破笠 おがわ はりつ
作品名
雪中偶作
価格
180,000円(税込)
作品詳細
掛け軸 紙本水墨 緞子裂 大倉好斎極 時代箱
本紙寸法51×29.7
全体寸法(胴幅)57×109.5㎝
作家略歴

小川破笠
寛文3年(1663)~延享4年(1747)

伊勢国に生まれる。別号に笠翁、夢中庵、卯観子、子蝉など。はじめ俳諧師を目指し、松尾芭蕉の門に入る。50代半ばより蒔絵を始め、のちに「破笠細工」として高く評価される。

大倉好斎
寛政7年(1795)~文久2年(1863)

古筆鑑定を以て紀州徳川家に仕える。嘉永4年(1851)、法橋に叙せられる。

コンディション他

【翻刻】
雪中偶作
不看平白鎖幽斎
焼尽炉頭一束柴
老倒苦寒雪無愛
愛風流罪野生涯
故里の山は目路にも
をよはねとおもひにい
つるゆき折のたけ
破笠子(印)

【読み下し】
雪中偶作
平白(へいはく)を看(み)ず幽斎を鎖(とざ)す
焼き尽くす炉頭一束の柴(さい)
老は倒(さかしま)に寒(かん)に苦しみ 雪に愛無し
風を愛するも流罪たり 野生の涯

【文意】
一面に積もった雪に目をやることもなく、独り書斎に閉じこもる。炉に薪をくべ、いつしか一束の薪を燃やし尽くす。老いては逆に寒さが厭われ、雪に愛など覚えない。風流を愛すとはいっても、流罪の身に等しい、この俺の生涯であった。

故里の山は目路にも及ばねど思ひに出る雪折れの竹
破笠子(印)
(古里の山は視界には見えないが、頭に浮かぶのは雪で折れた竹の姿だ。)

本紙に多少折れあり。

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