田上菊舎
Tagami Kikusya

田上菊舎 1
田上菊舎 2
田上菊舎 3
田上菊舎 4
田上菊舎 5田上菊舎 6
田上菊舎 7
作家名
田上菊舎 たがみ きくしゃ
作品名
富士画賛
作品詳細
掛け軸 紙本水墨 緞子裂 合箱
本紙寸法28.8×101p
全体寸法36.6×178.3cm
註釈

《思ふ処升る所や初日影》

天明元年(1781)、長州萩の真宗清光寺聞心院老師のもとで剃髪得度した29歳の田上菊舎は、美濃不破郡岩手の獅子門美濃派道統大野是什坊の門人となるため長府を出立します。大野是什坊に蕉風を学び、是什坊より只一筋に風雅の道を信じて生きること、その「信」の一字を意味する「一字庵」の号を授かった田上菊舎は、以来、諸国行脚し、俳諧修行の道一筋に生き抜きます。芭蕉が没して八十有余年、一字庵田上菊舎尼の生涯は、旅に生き、旅に死すことを求めた、芭蕉の姿を追うことでもありました。