久松真一
Hisamatsu Shinichi

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作家名
久松真一 ひさまつ しんいち
作品名
随処為主
作品詳細
掛け軸 紙本水墨 緞子裂 久松真一記念館鑑定登録証付 合箱
作品寸法33.2×134p
全体寸法51×198.5p
註釈

中国禅の本流は、達磨から始まって、六祖慧能、馬祖道一、百丈懐海、黄檗希運、そして臨済義玄(?〜八六七)となってその頂点を極める。《隋処為主》は臨済の生涯の言行を弟子の慧然が語録にまとめた「鎮州臨済慧照禅師語録」、いわゆる「臨済録」に出自する有名な文句。

「随処に主となれば、立処皆真なり」、主とは何か、本来の自己、真実の自己に立つということ、まさにこれこそが禅の本質、禅が禅たらんとするところ。臨済のいう「無位の真人」、久松真一のいう「無相の自己」。