中林梧竹 Nakabayashi Gochiku

文政10年(1827)〜大正2年(1913)

肥前国小城藩(佐賀県小城市)に中林経緯の長男として生まれる。名、隆経。字、子達。別号、剣閣主人。家は代々鍋島藩の家臣。弘化2年(1845)19歳の時、江戸に出て、山内香雪弟子となる。明治15年(1882)56歳、長崎の清国領事館の理事官の余元眉と共に清国に渡り、余元眉の師潘存のもとで古碑、拓本の蒐集、研究に没頭する。明治17年(1884)58歳、六朝の碑拓本を数多く携行し清国から帰国。副島種臣、松田正久、波多野敬直らの紹介で銀座の伊勢幸洋服店に住む。 明治24年(1891)65歳、王羲之の十七帖の臨書を明治天皇に献上する。明治29年(1896)70歳、銀座伊勢幸から小城へ帰る。翌30年(1897)、清国に渡る。帰国後再び銀座伊勢幸に住む。

近代日本を代表する書家。

中林梧竹 揚子江舟中詩書
揚子江舟中詩書
中林梧竹 漢江詩書
漢江詩書
中林梧竹 二行書
二行書
中林梧竹 日没無常偈
日没無常偈
中林梧竹 殷比干墓
殷比干墓

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