入江九一
天保8年(1837)~元治元年(1864)

長州藩足軽、入江嘉伝次の長男として生まれる。名、弘致、弘毅。通称、万吉、杉蔵。字、子遠。安政4年(1857)、松下村塾に入る。安政6年(1859)、吉田松陰の老中間部詮勝暗殺計画とそれに続く伏見要駕策に、弟、野村靖(和作)とともに加担、ともに岩倉獄に投獄される。元治元年(1864)、禁門の変に参戦、槍を顔面に受け負傷し、自刃する。久坂玄瑞、高杉晋作、吉田稔麿と並び、松下村塾四天王とよばれる

入江九一 書状
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