私たちの先人は多くの書画を書き残してきました。書画に表されたものとは願いであり、書画との出会いはその願いを託されるということです。その願いの向こうに日本人の精神の歴史がみえてきます。
観照する
日本に最初の中央集権国家が生まれる飛鳥・奈良時代以降、外来文化である仏教と儒教は、日本の学問の中心となり、日本人の精神的規範となって日本の文化に深く浸透していきます。また、一方には、遙か神々の時代より、自然の営みに寄り添い生きる、日本人固有の自然観、死生観があります。日本人の豊かな美意識はそうした歴史的背景、精神風土の下で育まれてきました。また、そこには、学芸を尊び、『学びのこころ』を大切にした古き日本人の姿があります。
太宰治
『桃の花』
太宰治
『Spleen de Paris 野平健一像』
トピックス
2021年3月21日に大垣市総合福祉会館5階ホールで行われた「おおがき先賢大学」(主催・ 大垣市奥の細道むすびの地記念館)講演会と同内容の個人録音。
作品紹介
托する
長良川画廊は、掛け軸、屏風、日本画、洋画などを専門に取り扱う美術商として、芸術家、文学者、思想家、宗教家、学者、政治家など、あらゆる書画の鑑定(無料)と買い取りをいたします。また、日本人作家のみならず、中国人作家、韓国人作家の鑑定(無料)と買い取りもいたしますので、掛け軸、屏風、日本画、洋画などの鑑定と売却は、お気軽に、まずは書画専門、長良川画廊にご相談ください。
観想する
特集
思索する
沈潜する
近代日本の黎明期を代表する仏教思想家であり、法然の再来とも称される大乗仏教の布教家山崎弁栄の遺墨、著作を展示、その業績を顕彰する。
近代日本の代表的な仏教哲学者であり茶人でもあった久松真一の旧宅(書院と茶室)を子孫である久松定昭氏の尽力により、記念館として一般に公開(予約制)する。
繋ぐ
長良川画廊直営表具工房 長良川工房は、できる限り昔ながらの良質な材料を使い、古きよきものの価値を未来へ伝えるべく研鑽を積んでおります。多くの掛け軸を扱う書画専門店店主監修のもと、場合によっては古裂なども使用し、作品に合った表装を制作しております。また、お手持ちの掛け軸の修復などのご相談もお気軽にお問い合わせください。
繙く
長良川画廊発行図録ご紹介
向井桑人著
四六判 151ページ
ハードカバー
特価頒布 560円(税込み)
A5 64ページ
定価1,200円(税別)
A4 100ページオールカラー
定価2,500円(税別)
A5 62ページ
定価900円(税別)
A5 38ページ
定価1,000円(税別)
A5 64ページ
定価1,200円(税別)
A5 60ページ
定価800円(税別)
A5 58ページ
定価1,200円(税別)
B5 121ページ
定価1,000円(税別)
B5 121ページ
論考 若松英輔
定価1,500円(税別)
『村瀬太乙 その生涯と作品』は、送料込。
『山崎弁栄展 図録』 は、送料300円。
その他はすべて送料200円です。
お問い合わせフォーム、FAX、お電話でお申し込みください