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T-021 佐久間象山

T-021 佐久間象山Sakuma Shouzan

佐久間象山
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佐久間象山
佐久間象山
佐久間象山
佐久間象山
作家名
T-021 佐久間象山さくま しょうざん
作品名
詩書
価格
120,000円(税込)
作品詳細
掛け軸 絖本 緞子裂 象牙軸 宮本仲(嶑堂)並びに羽田神山識箱 台差し二重箱
本紙寸法31.3x107.7
全体寸法(胴幅)44.3x194㎝
作家略歴

佐久間象山
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宮本仲
安政3年(1856)~昭和11年(1936)

佐久間象山研究の第一人者として知られる。

信州松代に生まれる。別号、嶑堂。明治8年、東京帝国大学医学部に入学したが病気のため一旦退学し、翌明治9年、別科に再入学し明治14年に卒業する。その後大学病院勤務を経て、明治17年にドイツに留学、明治19年に帰国し、東京神田に小児科の専門医院を開設する。医学博士として東京帝国大学医学部教授も務め、正岡子規の主治医としても知られる。また、父は松代藩士で象山の門弟であり、生家には、象山の書簡、資料が多く残されていたことから、それを体系的に整理、研究。その成果を基に 昭和7年、『佐久間象山』(岩波書店)を著す。また信濃教育会による『象山全集』」の編集に顧問として関わった。

羽田神山
信州松代の人。本名、桂之進。著作に『象山の一角(佐久間象山)』ほか。

コンディション他

【原文】
北郊試遊歩
道傍正新樹
陂陀繞寒潭
攀陟循樵路
奇石蹲狻猊
恠松欲軒翥
路尽望川原
万景在指顧
云是太公時
憩歇結舎処
懐古欽英風
徘徊不能去
 象山平啓

【訓読】
北郊に遊歩を試む
道の傍に正に新樹
陂陀として寒潭を繞り
攀陟として樵路を循る
奇石は狻猊と蹲り
恠松は軒翥ならんとす
路は尽きて川原を望み
万景は指顧に在り
云ふ是れ太公の時
憩歇して舎を結ぶ処
懐古して英風を欽まひ
徘徊して去るあたわず
象山平啓

【訳文】
北の郊外を散策する。
路傍には新たに植えられた樹木がある。
登り下りして寒々とした川をわたり、
高く登って木こりの路に分け入った。
怪石は獅子のようにうずくまり、
怪異な松の枝は空に高くのびる。
道が尽きたところで、川原の眺望が開け
光景はすべて指し示すように見える。
ここは太公様の時代に
休憩して小屋を建てたところだという。
昔を懐古してその優れた教化を慕い、
あちこち歩き回って立ち去ることができなかった。

象山平啓本紙全体にシミ。