佐久間象山 Sakuma Shouzan

文化8年(1811)~元治元年(1864)
信濃松代藩士佐久間一学国善の長男として信濃埴科郡松代((現在の長野県長野市松代町)に生まれる。実名は国忠のちに啓。天保4年(1833)、江戸へ出て佐藤一斎の私塾に入る。天保12年(1841)、江戸藩邸学問所の頭鳥となる。天保13年(1842)、「海防八策」を上書。安政元年(1854)、吉田松陰の密航事件に連座して松代に蟄居。文久2年(1862)、赦免。元治元年(1864)、幕府より海陸御備向掛手付を命じられる。同年7月11日、三条木屋町で尊皇攘夷派によって暗殺される。

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