宮島詠士
Miyajima eishi

宮島詠士 1
宮島詠士 2
宮島詠士 3
宮島詠士 4
宮島詠士 5
宮島詠士 6
作家名
宮島詠士 みやじま えいし
作品名
詩書 李商隠『無題四首』より
作品詳細
掛け軸 絖本水墨 緞子裂 合箱
本紙寸法45.5×136cm
全体寸法65×203p
註釈

詩の出典は、唐末の耽美派の詩人李商隠の『無題』

来是空言去絶蹤(来るとはこれ空言 去りて跡を絶つ)
月斜楼上五更鐘(月は斜めにして 楼上 五更の鐘)
夢為遠別啼難喚(夢に遠別を為して 啼けども喚び難く)
書被催成墨未濃(書は成すを催がされて墨未だ濃からず)
蝋照半籠金翡翠(蝋照 半ば籠む 金翡翠)
麝薫微度繍芙蓉(麝薫 微かに度る 繍芙)
劉郎已恨蓬山遠(劉郎 已に恨む 蓬山の遠)
更隔蓬山一万重(更に隔つ 蓬山 一万重)

「書は人なり」といいますが、本当はそんななまやさしいものではなく、書くこととは何かということを自己に問う、激烈な営みに他ありません。宮島詠士はそういう書家として生きた人です。