細井平洲
Hosoi Heishu

細井平洲1
細井平洲2
細井平洲3
細井平洲4
細井平洲5
細井平洲6
細井平洲7細井平洲8細井平洲9
作家名
細井平洲ほそい へいしゅう
作品名
詩書
作品詳細
掛け軸 紙本水墨 緞子裂 象牙軸 永坂石?箱cm
本紙寸法28.7×133.5cm
全体寸法53×195cm
註釈

【原文】
日暮雲生芝浦天
総房東重水如烟
月出潮頭風覇玉
櫓聲遥辨打魚船

【訓読】
日は暮れ、雲()ず、芝浦の天
総房、東に重なり、水は烟のごとし
月は潮の頭に出で、風は玉を覇す
櫓の声、遥かに(わき)まう、打魚(だぎょ)の船

【訳文】
日は暮れて、雲が出てきた、ここ芝浦の景色である。
房総の山々は東に重なり、水は煙のようにけむっている。
月が潮の波頭に出て、風が波しぶきを玉と散らせる。
櫓を漕ぐ音が遠くから聞こえて、漁船がいること知る。