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D-051 河野鉄兜 
kouno tettou

河野鉄兜1
河野鉄兜2
河野鉄兜3
河野鉄兜4
作家名
D-051 河野鉄兜 
kouno tettou
作品名
芳野三絶(芳野懐古)
価格
55.000円
作品詳細
掛け軸 紙本水墨 緞子裂 合箱
作品寸法50.5×28.6p
全体寸法63.6×98.5p
作家略歴
河野鉄兜
文政八年(1825)〜慶応三年(1867)

播磨国網干垣内村(兵庫県姫路市網干)に医師三省の第3子として生まれる。名、維羆。字、夢吉。通称、絢夫。別号、秀野。初め丸亀藩儒吉田鶴仙に、のち梁川星巌に学ぶ。幼少より儒学、国学、漢詩、和歌に秀で、15歳のときに一夜にして詩100篇を作って神童と呼ばれた。弘化2年、21才のとき、揖保郡伊津村で医業を開く。嘉永4年、林田藩9代藩主建部政和の招きにより藩校敬業館の教授を務める。医者、儒学者。

コンディション他
吉野山の桜と吉野時代(南朝)の往事に思いを馳せて詠った漢詩を「芳野懐古」といい、そのなかでも、梁川星巌、藤井竹外、河野鉄兜の「芳野懐古」を芳野三絶という。

山禽叫断夜寥寥
無限春風恨未鎖
露臥延元陵下月
満身花影夢南朝

山禽叫び、断へて夜は寥寥たり
無限の春風、恨み未だ鎖(き)えず
露臥す延元陵下の月に
満身の花影南朝を夢む

山の鳥の鳴き声も絶えて夜はひっそりとしてもの寂しく、尽きることもなく吹く春風に怨みは今だ消えることがない。月の下で延元陵に伏せ、満身の桜に南朝の夢みる。

延元陵:後醍醐天皇の御陵

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