面山瑞方、鶴沢探旭
Menzan Zuihou /Tsuruzawa Tankyoku

 面山瑞方、鶴沢探旭 1
 面山瑞方、鶴沢探旭 2
 面山瑞方、鶴沢探旭 3
 面山瑞方、鶴沢探旭 4 面山瑞方、鶴沢探旭 5
 面山瑞方、鶴沢探旭 6
作家名
面山瑞方、鶴沢探旭 めんざん ずいほう、つるざわ たんきょく
作品名
面山瑞方賛山月図
作品詳細
掛け軸 紙本水墨 緞子裂 合箱
本紙寸法37.3×119.5
全体寸法41.6(胴幅)×217p
註釈

鶴沢探旭

狩野探幽の弟子であった鶴澤探山から連なる鶴澤派の画家。

【翻刻文】
万仞嶮崖々下居
風流蕭灑伴樵漁
此中超脱世塵趣
淡墨逼神猶不如

     痴肯題

【読み下し文】
万仞嶮崖、々下の居
風流蕭灑として樵漁に伴う
此の中、世塵の趣を超脱す
淡墨、神に逼りて猶を如かず。

【現代語訳】
深く険しい崖の下の暮らし、
風流は清らかな様子で木こりや漁師と交際する。
この生活こそ、世俗の塵を超越したものだ。淡墨の画業は、神技にせまっているが、いまだ及ばない。

『永福面山和尚廣録』を確認しましたが、詩文の収録は見あたりませんでした。 また、号を「痴肯」としましたが、文献上「痴肯」の別号は確認できませんでした。 よって、「痴肯」は、誤読かもしれませんが、作品は印章より面山瑞方には間違いなく 、詩文、号とも新出ではないかと思います。